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危険なメソッド



Dangerous method

■重さ ★★★★☆

■深さ ★★★★☆

■早さ ★★☆☆☆


食べ物で例えると、
「デミグラスソースハンバーグ定食」



最初に断っておきますが、
私はフロイトにもユングにも興味ございません。
高校のときに倫理で習ったかな・・・?あれれ?という程度です

なので劇中に出てくるフロイトやユングの考え方、なにやら難しい言葉をいちいち脳内処理するのに時間がかかってちょっと疲れました。

ポスターにもあるように、「許されぬ愛。測れない心。」が宣伝文句なわけですが
たしかにユングとザビーナの愛は許されませんでした。だってユングは妻子持ちですもの。


―――以下ネタバレあり―――


*スイスの精神科医ユングのもとに、酷いヒステリー症状が原因で運ばれてきたザビーナ(キーラ・ナイトレイ)を診療する。ユングは、フロイトの提唱している対話療法をザビーナに試し、症状の改善に成功しました。ちなみにザビーナは父親による半ば性的な虐待によって精神異常をきたした様子でした。よくわからないけど、おしりぺんぺんされると興奮を覚えるようです。
そして何年か後、ユングはフロイトのもとを訪ね、親交を深める。ここで難しい談義あり。
そしてまた何年か後、ユングのもとに薬中の精神分析医が訪れる。ここでまた難しい談義あり。でもこの精神分析医が言いたかったことは、性衝動に素直になれってことだと思う。ユングはその言葉に着火されて、ザビーナのもとへ・・・!
ユングとザビーナはできちゃいましたが、まあ患者と医者の関係が長続きするかっていうとそんなことないよ。ついでにユングとフロイトの仲にも隙間ができて、結局、ユングは寂しい感じになって終わります。

見ての通り、はっきりとしたオチはございません。
見る人が見れば、想像力掻きたてるいい映画なんだと思います。ただ私にはわかりませんでした。

結論:下調べもせずに観に行った、学のない私がいけないんです


■何年か後、が多い
時間が矢のように早く進んでいきます。なんだかよくわかんないうちにユングはザビーナを愛人にしたり、別れたり、妻との間に子供がいっぱいできて、またザビーナと復縁して、新しい愛人を作って・・・かなり長い時間の話をこれだけまとめるのは難しいと思います。もうちょっとある一点に絞っても良かったのでは??なーんてね。

■二人のイケメン
なんといってもヴィゴ・モーテンセンとマイケル・ファスベンダーですよ。

ヴィゴ。まじイケメンっす。「ロードオブザリング」のときからほんとに好きでした。フロイトのヴィゴもかっこよかったですが、ロードオブザリングに比べるとインテリ臭の強いおっさん風になっているのがちょっと悲しかったです。

この二人のイケメンもそうなのですが、この映画、ビジュアル的には申し分ないです。一瞬一瞬が絵になりそうなくらい美しい。それだけでも観る価値があるかもしれない。
視覚的に美しいだけでなく、きっと何かメッセージがあるんだろうな、という構図をとっていたりもします。考えすぎかもしれないけどね。

ちなみに私が一番好きなのは、ユングとザビーナがヨットの底で横になって川を漂うところ。
このシーンも意味ありげでした。

■キーラ・ナイトレイの爆発的演技力
ザビーナは非常に振れ幅の多い役だと思います。前半で精神疾患を抱えているし、中盤ではユングの愛人という微妙な立場に立たされ、最終的には芯が強い一人の女性として歩んでいます。

一番凄みがあったのは、やっぱりヒステリー症状の表現でした。
目を剥きだして、下の歯を突き出して、指の先まで緊張させて、、
もうほんとにどうにかなっちゃったんじゃないか?
ってくらい圧倒的な演技でした。正直怖かった。

愛人になってからは女性としての一面(柔らかさとか)と元精神疾患ならではのアンバランスさを見事に演じていました。すごい女優さんなんだなって素直に尊敬します。



フロイトとかユングとかワカラナイヨーという方にはおすすめしません。
以上!!
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